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201703.06

私って世界にいけばどのくらいもらえるの…? 国・職業別平均給与まとめ

私って世界に出たらどのくらい稼げるんだろう……? そんなこと考えたことはないですか。

グローバル化がますます進むこの時代、自分の労働価値も世界レベルで測ってみたいものですよね。そこで今回は、世界各国の平均年収を比較してみました。

世界平均年収ランキング 日本の順位は?


OECDは毎年、OECD諸国における平均年収ランキングを発表しています。

2015年のデータによると、1位はルクセンブルクで5万9,000ドル(約668万円)、2位はスイスで5万7,700ドル(約653万円)との結果。

その後、アメリカ、オーストラリア、ノルウェーと続き、日本は33か国中19位の3万6,100ドル(約400万円)となっています。これはOECD諸国33か国の平均年収は4万ドル(約450万円)よりも低い額です。

日本は高いGDPで世界的に知られているにもかかわらず、「こんなに低いの?」とびっくりしますよね。

ちなみにお隣の韓国は21位と、比較的近い順位にあります。東アジア独特の年収傾向もあるのかもしれませんね。

業種別の年収を比較すると……

一口に「年収」といっても、業種によって差がある点は見逃せません。

たとえばIT業界での平均年収を見ていきましょう。アメリカで年収が高いことで有名な、サンフランシスコ・ベイエリアでは13万4,000ドルと言われています。これは日本円に換算すると約1,500万円! 元祖IT大国アメリカのお国柄が出ていると感じますよね。

ちなみにロンドンは7万3,000ドル(約830万円)、パリは約5万5,000ドル(約620万円)、シンガポールが6万1,000ドル(約700万円)、シドニーが8万1,000ドル(約910万円)となっています。

これに対して、日本のIT系業種全体における総合平均年収は約392万円。世界的に見ても低い額です。日本のIT業界も健闘しているように思えるのですが、ちょっと残念な結果ですよね……。

一方、日本のほうが年収の高い業種もあります。国際金融系企業UBSが世界主要71都市について調査した「Price and earnings 2012」によると、東京における銀行員の平均年収は約6万ドル、約680万円という計算です。これに対してニューヨークにおいては5万3,000ドル(約600万円)、ロンドンでは3万5,000ドル(400万円)、ソウル4万7,000ドル(約530万円)となっています。

海外の銀行員は日本のことをうらやましく思っているかもしれません。ちなみにシドニーも6万ドル(約680万円)と、銀行員の年収は高めです。

公務員はどうでしょうか。国家公務員課長級の年収を見ると、アメリカ(ワシントン・ボルチモア地区)では12万1,000ドル、日本円にして約1,400万円です。結構稼いでいますよね。またイギリスは6万3,000ポンド(約890万円)、ドイツは9万2,000ユーロ(約1,100万円)となっています。

これに対して日本は約1,070万円です。日本のなかでは高給ですが、世界的に見ると意外と一般的な額のように思えます。

年収が高い国はやっぱり人気がある?


こうした年収ランキングを見ると、「収入の高い国で働いたらどうなんだろう?」と思いますよね。年収の高い国は、外国人労働者の割合も高いのでしょうか。

国内の労働力人口(15歳~64歳)における外国人労働者の割合を見ると、平均年収1位のルクセンブルクは約13%。OECD諸国のなかでも堂々の1位です。ルクセンブルクは、ドイツ、フランス、ベルギーと接し、ヨーロッパの地理的中心にもありますから、特にEU加盟国間では労働交流がさかんそうですよね。

一方、平均年収3位のアメリカは、約2.5%でOECD加盟国10位以下という結果になっています。「移民大国アメリカ」のイメージが強いだけに驚きですよね。年収だけでなく、外国人労働者受け入れのための制度や労働環境、福祉制度といった側面も関係しているのかもしれません。

ちなみに日本における外国人労働者の割合は、たった1.2%というのが現状です。少子高齢化で将来の労働力減少が懸念されるなか、日本においても今後、外国人労働者の受け入れが一層必要になるでしょう。そのためには、年収をはじめ、魅力的な労働条件を世界に発信していかなければいけませんよね。

おわりに


今回は、平均年収から世界各国を比較してみました。「年収の高いあの国で働きたい!」という国は見つかりましたか? あるいは逆に「今の業種ならやっぱり日本でがんばって働こう!」という思いを確かにした人もいるかもしれませんね。

これからの時代、自分の労働価値もグローバルスタンダードでとらえたいものです。年収という形で自分の力を認めてもらえる環境に移って、のびのびと仕事をするのもいいかもしれませんよ!

 

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