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201901.07

2019年度 株式会社ビジョンのテーマ「進化への挑戦!~第二章~」

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

旧年中は多くの方々のご支援を賜り、グローバルWiFi事業・情報通信サービス事業をはじめ、昨年スタートしたハイヤーシェアリングサービス「プロドラ(ProDrivers)」において、たくさんのご利用をいただくことが出来ました。

ビジョンは、今年も仕事初めに、代表取締役社長 佐野より、本年の事業方針について全社員を対象に事業説明会を行い、社員一同、気持ち新たにスタートいたしました。

2019年のビジョンのテーマは昨年と同様に「進化への挑戦!~第二章」です。
事業説明会での佐野からのメッセージの一部を皆様にお伝えいたします。

我々にしかできないビジネスモデルへの進化

2013年の初めに「進化への挑戦!」というテーマを発表しました。2015年にはIPOを目指すことを発表しました。
そして、昨年は、もう一度「進化への挑戦!~第二章」ということで挑戦をしてきましたが、
本年度もキーワードは変えていません。
3年位じっくり腰を据えて、ちゃんと実現しようと。まだ実現できていないとこを、できるところまでは徹底的にやりたいという思いと、その間で進化をしていかなければならないという局面にあるということを認識してほしいです。
その中で、「我々にしかできないビジネスモデルへの進化」ということに焦点を置きたいと考えています。

この世の中には、同じようなサービスがいろいろなカテゴリで存在します。それは、一つのサービスや商品がスタンダード化されているということがあるからです。
しかし、思いがあってつくっている商品やサービスと、真似をしてつくったサービスや商品とでは圧倒的な差があり、表面的に似ているサービスでも中身は似て非なる存在だからです。

お客様の声や事業部間のコミュニケーションの中で「ここをもっとこうした方がいいよね」「こうした方がお客様はもっと喜んでくれるね」「こうした方が働きやすくなるよね」などがちゃんと考えられていて成果として出していくことが、我々にしかできない部分にも繋がっていくことにもなります。
頭の思考回路そのものを「我々にしか本当にできないことなのか」「なんのためにそれをするのか」というちゃんとしたゴールまで認識したうえで取り組んでいただきたいという思いから、今年もこのキーワードを掲げました。

グローバルWiFi

おかげさまで業界ナンバーワンクラスといえるほどのマーケットシェアを持つことができています。今年も引き続き、必要としている人にターゲティングができ、しっかりとリーチし更なるご利用者数の増加およびブランドの認知向上に取り組んでいきたいと考えます。
そして、今後最も重要になるのが、新しいテクノロジーの活用です。
この2年でクラウド化に取り組んできましたが、SIMがクラウド化されたということだけではなく、通信キャリアによって圏域の影響をうけることなく繋がる「世界中の繋がるネットワーク」が提供できることが重要です。
これは一例ですが、我々にしかできないようなサービスを今年もつくり続けていきたいと思います。

情報通信サービス

情報通信サービス事業は、エコソリューション、オフィスネットワークソリューション、セキュリティソリューションそしてスタートアップに対する支援サービスが軸になります。
サービスラインナップの一つである「LED」や「ハルエネでんき」といったエコに関わる事業がここ近年伸びてきています。このサービスは3年前にピークアウトして、以降撤退が進んでいます。当時利益を伸ばした企業が撤退をする中、我々はロングタームでできる戦略をとっているため伸ばすことができています。
そして、インターネット、通信を提供している会社である以上、セキュリティのソリューション自体も、しっかりと入り込んでいきたいと考えています。
電話回線の手配やコピー機の販売、ビジネス環境におけるオフィスソリューション分野においても、引き続き伸ばしていくことは勿論のこと、我々が得てきた経験やスタートアップ企業の生態に関する知識を活かし、会社をつくるところからサポートし、コスト削減や業務効率の改善にまで入り込んでいきたいと考えています。
最適なコンテンツを提供し、支援していくことのできる事業に本格的に参入していきます。

プロドラ(ProDrivers)

昨年スタートをしたシェアリングハイヤーサービス「プロドラ(ProDrivers)」は、既にたくさんのご利用をいただいています。
現在はインターネットからの集客としておりますが、いずれはグローバルWiFiや情報通信サービスのユーザーにもスムーズに提供できるよう考えています。その前に品質の向上や仕組み作りを行い整えているところです。
観光庁が提言している「手ぶら観光」もそうですが、インバウンドのお客様にとっても大きな荷物が困りの種です。
いろいろなシーンでの需要がありますが、自社で車や駐車場、ドライバーを所有、管理する必要のあった企業が、プロドラを活用することでコスト削減でき、プロドラと組み合わせたサービスを利用されるユーザーにとっても、満足度が上がるなどの声もいただいています。
グローバルWiFiをつくった時と同じように、ビジョングループ全体で協力をしていただきたいと思います。

CLT

最後にCLTですが、ユーザーとの中長期的に付き合っていくというところでさらに重要になってきます。2002年のコールセンターの立ち上げからかれこれ17年CRMに向き合い誰も何もわからないところから学習し、少しずつ歩んできました。
まだまだ分からないこともできていないこともたくさんありますが、意味や価値を築きながら、真剣に取り組み、投資し成長していく事が重要だと考えています。
引続き、一件一件のお客様に真剣に向き合っていってほしいと思います。

おわりに

繰り返しとなりますが、「我々にしかできないビジネスモデルへの進化」ここが一番重要になってくる今年のキーワードです。
世界中のビジョングループのメンバー一人一人が、拘りをもって取り組んでもらえれば、新しいビジネスモデルは皆さんの力で必ず生まれてきます。
皆さんをしっかりと引っ張っていけるような取り組みを私自身やり続けていきたいと決意しています。皆さんで今年も良い年にしていきましょう。


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